(趣旨)

第1条　薩摩川内市職員(以下「職員」という。)に対する子ども手当の認定及び支給事務の取扱いについては、平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法(平成23年法律第107号。以下「法」という。)、平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法施行令(平成23年政令第308号)及び平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法施行規則(平成23年厚生労働省令第120号。以下「省令」という。)によるほか、この規則の定めるところによる。

(法第16条第1項に係る委任)

第2条　法第16条第1項の表の第2号に規定する「その委任を受けた者」は、別表第1の左欄に掲げる職員の区分に応じ、それぞれ当該右欄に掲げる者とする。

(受給資格者の認定請求)

第3条　法第16条第1項の規定によって読み替えられる法第6条第1項の規定に基づく子ども手当の受給資格及びその額についての認定の請求(法第8条第1項に基づく認定の請求を含む。)は、別表第2の左欄に掲げる職員の区分に応じ、それぞれ当該右欄に掲げる者に行う。

(子ども手当支給状況報告書の提出)

第4条　次に掲げる者は、市長が別に指定する日までに、子ども手当の支給の状況についての報告書を市長に提出しなければならない。

(報告の徴収等)

第5条　市長は、認定及び支給事務の適正を期するため、必要があると認めるときは、前条に掲げる者に対して当該事務の状況について報告を求め、又は指示を行うことができるものとする。

(子ども手当受給者台帳の作成及び保管)

第6条　法第16条第1項の規定によって読み替えられる法第6条第1項の規定に基づき、別表第2の左欄に掲げる職員についてそれぞれ当該右欄に掲げる者が認定の通知を交付した際は、受給者ごとに子ども手当受給者台帳を作成し、保管する。

(支払期日)

第7条　法第7条第4項本文の規定による子ども手当の支払日は、当該支払期月の薩摩川内市職員の給与に関する条例(平成16年薩摩川内市条例第57号)第8条第2項及び第3項に規定する給料の支給日(次項において「給料の支給日」という。)とする。

(届出)

第8条　法及び省令の規定に基づく届出は、第3条と同様とする。

(様式)

第9条　この規則に基づき、職員に対する子ども手当の認定及び支給事務の取扱いに必要な様式は、法及び省令に定める様式に準ずるものとする。

(その他)

第10条　この規則に定めるもののほか、子ども手当の認定及び支給に関する事務に関し必要な事項は、市長が別に定める。