○薩摩川内市ひまわり友あい館条例

平成27年12月21日

条例第78号

(設置)

第1条 勤労者その他の市民が健康づくり、生涯学習活動、文化活動等のために気軽に集い、交流できる場を提供し、もって健康で文化的な生活の向上に寄与するため、薩摩川内市ひまわり友あい館(以下「友あい館」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条 友あい館の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

薩摩川内市ひまわり友あい館

薩摩川内市西開聞町5番1号

(休館日等)

第3条 友あい館の休館日は、1月1日から同月3日まで及び12月29日から同月31日までとする。

2 前項の規定にかかわらず、市長は、友あい館の管理運営上特に必要があると認めるときは、休館日を変更し、又は臨時に休館日を定めることができる。

(開館時間等)

第4条 友あい館の開館時間は、午前8時30分から午後10時までとする。

2 前項の規定にかかわらず、市長は、友あい館の管理運営上特に必要があると認めるときは、開館時間を変更することができる。

(使用許可等)

第5条 友あい館を使用しようとする者は、あらかじめ市長の許可(以下「使用許可」という。)を受けなければならない。許可された事項を変更しようとするときも、また同様とする。

2 市長は、使用許可をするに当たり、友あい館の管理運営上必要な条件を付することができる。

(使用の制限)

第6条 市長は、使用の目的が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、友あい館の使用を許可しない。

(1) 公の秩序又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。

(2) 建物及びその附属設備を損傷するおそれがあるとき。

(3) 公の秩序又は善良な風俗を害する行為を常態とする者の利益になるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、友あい館の管理運営上支障があるとき。

(目的外使用、権利譲渡等の禁止)

第7条 第5条の規定により使用許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、当該使用許可を受けた目的以外の目的に使用し、又はその使用の権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(使用料)

第8条 使用料は、別表のとおりとする。

2 使用者は、前項に規定する使用料を前納しなければならない。ただし、規則で定めるものについては、後納することができる。

(使用料の減免)

第9条 市長は、公益上特に必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、使用料を減額し、又は免除することができる。この場合において、使用料の額に10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。

(使用料の不還付)

第10条 既納の使用料は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、規則で定めるところにより、使用料の全部又は一部の額を還付することができる。

(1) 天災地変その他使用者の責めに帰することができない理由により、使用できなくなったとき。

(2) 使用者が、使用開始前までに使用許可の取消し又は変更を申し出た場合において、市長が相当の理由があると認めたとき。

(使用許可の取消し等)

第11条 市長は、使用者が次の各号のいずれかに該当するときは、使用許可を取り消し、又は使用の停止その他必要な措置を命ずることができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則の規定に違反したとき。

(2) 使用許可の内容又は条件に違反したとき。

(3) 第6条各号のいずれかに該当する理由が発生したとき。

2 前項の規定に基づく処分によって、使用者に損害が生じても、市はその賠償の責めを負わない。

(特別の設備等)

第12条 使用者は、特別の設備等を施し、又は備付けの器具以外の器具を使用しようとするときは、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。

2 市長は、管理上必要があると認めるときは、使用者の負担において特別の設備を施させることができる。

(原状回復の義務)

第13条 使用者は、その使用を終わったとき、又は使用許可を取り消され、若しくはその使用を停止されたときは、直ちに施設、設備その他の物件を原状に復さなければならない。

2 使用者が前項に規定する義務を履行しないときは、市長においてこれを代行し、その費用を使用者から徴収する。

(入館の制限)

第14条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、友あい館への入館を拒絶し、又は退館を命ずることができる。

(1) 公の秩序又は善良な風俗を乱し、若しくは乱すおそれがあると認められる者

(2) 他人に危害を及ぼし、又は他人の迷惑となる物品若しくは動物(身体障害者補助犬を除く。)の類を携行する者

(3) 感染性の疾病にかかっていると認められる者

(4) 前3号に掲げるもののほか、建物又は設備の管理上支障があると認められる者

(立入検査及び指示)

第15条 使用者は、市長又はその指示を受けた者が、友あい館の管理運営のために行う立入検査又は必要な指示に対しては、これを拒むことはできない。

(損害賠償)

第16条 使用者は、その使用により友あい館の建物、設備、備品その他の物件を損傷し、汚損し、又は滅失したときは、市長の指示するところに従い、これを原状に復し、又は市長が認定する損害額を賠償しなければならない。

(委任)

第17条 この条例に定めるもののほか、友あい館の管理及び運営に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成28年4月1日から施行する。

(薩摩川内市勤労青少年ホーム条例の廃止)

2 薩摩川内市勤労青少年ホーム条例(平成16年薩摩川内市条例第238号)は、廃止する。

(準備行為)

3 薩摩川内市ひまわり友あい館を使用するために必要な使用許可その他の準備行為は、この条例の施行前においても行うことができる。

別表(第8条関係)

区分

施設使用料

(1時間当たり)

冷暖房装置使用料

(1時間当たり)

屋内運動室

240円


講習室(和室)

140円

200円

料理講習室

180円

200円

集会室

140円

200円

アトリエ室

80円

200円

備考 使用時間が1時間に満たない場合は、1時間とみなす。

薩摩川内市ひまわり友あい館条例

平成27年12月21日 条例第78号

(平成28年4月1日施行)